【初心者向け】取引所と販売所ってどう違うの?

2022年2月24日

 

悩む女性
仮想通貨を買いたいけど、取引所と販売所ってどう違うの?

 

どっちで買ったらいい?

 

今回はこういう疑問にお答えする記事を書きました。

 

私も、口座開設して、入金して、

さあ!下がってきたしビットコイン買いたい!

 

って思いました。

 

「販売所」と「取引所」って漢字三文字でぱっと見は似てますよね。

 

同じ口座だし、手数料も同じだと勝手に思い込んでました。

 

でも実際によく調べてみると全然違ったんです💦

 

知らないと何万円も損し続けることになる、この「販売所」と「取引所」の違いを解説していきます。

 

 

  • 販売所と取引所の違い
  • 販売所と取引所それぞれのメリットデメリット

取引所と販売所の違い

一般的に仮想通貨の取引業者の中に仮想通貨を買える手段が2つあります。

 

それが「取引所」と「販売所」です。

 

「取引所」「販売所」は両方とも仮想通貨を日本円で購入・売却するときに使うところです。

 

ではどう違うのか。

 

口座を開設している方はなんとなくわかっていると思いますが、

 

ネット上で運営されているサービスで、実際のその「販売所」「取引所」という場所があるわけではありません。

コインがチェックやビットフライヤービットフライヤーなど取引業者のサイトで口座開設し、

 

アカウントを作成してウォレット(ネット上の財布)を持ちます。

口座開設はほとんどのところは無料で作成できます。

仮想通貨 取引所

取引所は、簡単に、ざっくり言えば、

仲介する場所」のイメージです。

 

〇〇円で買いたい(買い手)」人と

〇〇円で売りたい(売り手)」人の条件が一致すれば取引成立します。

 

しかし、直接やり取りをしているわけではありません。

株と似てますよね。

 

その「買い手」と「売り手」の間に立っているのが「取引所」です。

 

その取引に伴って手数料が発生し、それが取引所の利益になっています。

 

補足ですが、

もし、「△△円で買いたい!」ととても安い値段で注文していても、

 

その値段で売りたい人が現れないといつまでたっても取引は成立しません。

 

仮想通貨 販売所

「取引所」は仲介のイメージで、「買い手」と「売り手」の取引で成り立っているとのお話でした。

 

一方、「販売所」は業者が直接販売します。

 

「取引所」が証券会社、なら「販売所」は通販サイトのような感じです。

 

独自で値段を決めて販売・買取をしています。

 

「販売所」では、実際とチャートの金額と少し誤差が生じます。

 

・この値段で売ってるよ

・この値段で買い取るよ

 

と、業者が決めた金額で購入・売却が出来ます。

ただ、

売っている値段は実際より高く、

買い取る金額は実際より安い、

この差を「スプレッド」といい、販売所の収入になっています。

 

取引所と販売所のそれぞれのメリットデメリット

 

ここからは「取引所」「販売所」のメリットデメリットをそれぞれ比較していきましょう!

 

取引所のメリットデメリット

取引所のメリット

・販売所より手数料が安い

これは大きなメリットです。

 

また、「成行注文」「指値注文」が出来ます。

 

参考

・「成行注文」とは、値段を指定せず、現在の価格から一番近い金額で購入・売却が出来ます

・「指値注文」とは、自分が購入・売却したい金額を指定して注文し、その金額になれば取引が成立します。

取引所のデメリット

・販売所では扱っているけど、「取引所」では扱っていない銘柄がある

・買いたいタイミングで購入できない。

・販売所に比べて操作が少し難しい

という点があります。

株と似ていて、株をしたことがない本当の初心者には少し難しいかもしれませんね💦

 

販売所のメリットデメリット

販売所のメリット

販売所のメリットとしては、

・取引したいときにすぐ購入・売却できること

・多くは単純で簡単な操作方法で初心者にもわかりやすい

です。

この画面で購入・売却が完結します!

通販のサイトより簡単です。

販売所のデメリット

・取引所に比べて手数料が高い

・売却と購入の差(スプレッド)が大きい

という点です。

 

操作が簡単で手軽な分、手数料が高い場合が多いです。

また、「販売所」の手数料が無料!というところもありますが、

スプレッドの差が大きいこともあります。

実際のチャートでくべてみましょう。

※2022年2月24日午後3時の金額です。

販売所で購入するときの金額が1btc=4,128,900円

取引所での金額が4,006,010円です。

差額は12万2000円💦

結構な金額ですよね。

もちろん、1btcでは買えません(高くて💦)が、小さい単位でも1000円、2000円の差になってくるので、

何回も購入・売却を繰り返しているとかなりの大きな金額になります。

その差額って、本来仮想通貨購入に使うはずの金額ですよね。

めっちゃもったいないです。

 

もし、知らないで続けていたら・・・😢

 

何万円もの損になります。

 

まとめ

 

取引所

メリット

  • 販売所より手数料が安い

デメリット

  • 販売所では扱っているけど、「取引所」では扱っていない銘柄がある
  • 買いたいタイミングで購入できない。
  • 販売所に比べて操作が少し難しい

販売所

メリット

  • 取引したいときにすぐ購入・売却できること
  • 多くは単純で簡単な操作方法で初心者にもわかりやすい

デメリット

  • 取引所に比べて手数料が高い
  • 売却と購入の差(スプレッド)が大きい

という内容でした。

 

販売所でのスプレッドは大きいけれど、

金額が大きくなければ、そこまでの金額にはなりません。

最初は試しに「販売所」で購入してみてもいいと思います✨

 

仮想通貨に対してやアプリの使い方に慣れたら「取引所」でぜひ取引してみてください♪

「難しい」といってもそこまで難しい操作ではありませんよ。

まずは口座を開設して、実際に操作してみるのが一番わかりやすいですよ!

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  • この記事を書いた人

memechan

2児のママ。学費と老後の資金のためにお金の勉強中。株式投資、仮想通貨など、現金以外の資産構築。元ダイエッター。ストレスフリーな働き方で太らない体を手に入れました

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